ロールス・ロイスの手描きスケッチ ロールス・ロイスの手描きスケッチ ロールス・ロイスの手描きスケッチ ロールス・ロイスの手描きスケッチ

実験的歴史

2016年6月、現状を根本から変える新しいロールス・ロイス103EXが発表されました。 EVである102EXに続き、この車はラグジュアリー・カーの可能性の限界を超える、実用レベルのプロトタイプです。

イノベーションのレガシー

ロールス・ロイス・モーター・カーズは100年以上にわたり、実験的な車にEXの名を使ってきました。EXモデルのイノベーションが生産車に織り込まれるため、すべての新しいラインには、完璧さを求める未来への探求に由来する蓄積された知識が含まれています。

近代のロールス・ロイスEXモデルはすべて、特別な赤いRRバッジが付いています。これらの実験的な車にのみ使用されるこの赤いバッジは、自動車のイノベーションにおける先端であることを表しています。

コンセプト・カーとは違い、各EXモデルは走行可能な完成車です。クレーや発泡剤、あるいはその他の試作品用材料ではなく、カーボンファイバーのような新規に開発された素材と同じく、各々には生産用材料が使用されます。

2分割された画像。左半分は公開されているロールス・ロイスのエンジン。右半分はグッドウッドで車を製作する職人の姿

EXの世界へ

ロールス・ロイス創業者であるチャールズ・ロールズとヘンリー・ロイスは、技術と品質の限界を超えることにコミットしていたので、可能性の分野を探るためにEXのコンセプトを編み出しました。すべてのプロトタイプが生産車になるわけではありませんが、ヘンリーとチャールズのビジョンと精神がすべての車のエネルギーとなっています。

EXは、ロールス・ロイスのDNAに不可欠です。一台一台が、深く根ざした未来への関心の表現です。ロールス・ロイスの創業者から現在のチームへ、それは単に「次は何か」ではなく、「次に来るものを私たちがどう創るのか」が重要なのです。

ロールス・ロイス・モーター・カーズは、サイエンス・フィクションや歴史の物語のようです。過去何十年の進歩が目を見張るように未来的に見えたのを思い出すのは難しいですが、明日のイノベーションへの約束は、変わらずに心を踊らせてくれます。

開けた道を走るドロップトップのロールス・ロイス

現代のEX モデルは、2004年、ロールス・ロイス100周年を祝うために創られた100EXで始まりました。この実験では、非常に特別なV16エンジンを搭載したPHANTOM DROPHEAD COUPÉがどのようなルックスになるのか、そしてそれを走らせるのはどんな感覚なのかを探求しました。このモデルは、アイデアやフィードバックを求めて世界中の選ばれた顧客に届けられました。100EXは最終的に2007年、PHANTOM DROPHEAD COUPÉへと進化し、EXモデルが真に未来への鍵穴であることを証明しました。

同様に、101EXは、PHANTOM COUPÉの前身となりました。この実験的車両は、現在はブランドを通じてオプションである「スターライト・ヘッドライナー」と「イルミネイテッド・ピリット・オブ・エクスタシー」の発祥でした。とりわけ革新的だったのは、そのボディーがアルミニウム・スペースフレーム上にカーボンファイバー複合材料で作られていたことでした。この軽量化されたフレームと短くなったホイール・ベースにより、PHANTOMよりもダイナミックでドライバーに焦点を当てた車となりました。

2009年、ロールス・ロイスは新しい200EXをデビューさせました。その独自のモノコック構造とまったく新しい6.6リッター V12 ツイン・ターボエンジンは、より低回転高トルクを実現するために特別にチューニングされました。このモデルは新しい考え方と新技術を取り入れ、最終的にGHOSTとなりました。

電気自動車の歴史と未来

今日、多くの自動車メーカーが燃焼エンジンの代替である電動エンジンの開発をしています。しかし、ロールス・ロイスの探求は100年前に始まりました。

チャールズとヘンリー両者は、現在その多くを私たちが当然のように使用している電気技術に、当時すでに取り組んでいました。ヘンリー・ロイスは、電動クレーンの実験をすることでキャリアをスタートし、バヨネット電球の発明者になりました。チャールズもまた、電気自動車の利点を見て取ることができました。「完全に静かで、クリーンであり、匂いや振動もありません。」

だから、ロールス・ロイスが102EX「PHANTOM Experimental Electric」を生み出したことも驚きではありません。この2011年のEX モデルは 6.75リッターV12エンジンの代わりに、巨大なリチウムイオン電池パックと後輪を駆動する2つの電動モーターを搭載した一度限りの電動PHANTOMでした。シフトレバーはなく、ただ、望む時にいつでも瞬時にパワーを発揮しました。

また、102EXには新しく開発された表面仕上げ技術も採用されました。ロールス・ロイスはセラミックのナノ粒子を使用した高反射性塗料を創りました。顕微鏡で見ると、これらの粒子はシルバー・メタリックと似ていますが、毛髪一本の太さの8,000から80,000分の一の小ささです。その結果、光の条件が変化するにつれて質感の特徴が変わります。

インテリアには、シートン・コリノーヴァという、自然な曲線、しわ、またその他の動物の皮革の特徴が出る、実験的に野菜でなめしたレザーを取り入れました。

103EXは、この探求と実験の伝統を守ります。その100年前の前身のように、このEXが本物の未来を垣間見せてくれることは、歴史が証明してきたとおりです。

ロールス・ロイスのライト・ブルーのプロトタイプ電気自動車

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